ツリー形式のリンクを見やすくする
今回は、前回紹介した「ツリー形式のリンク」をもっと見やすくする方法を紹介します。この作業は見た目だけを変更すればよいため、JavaScriptを変更する必要はありません。各階層に適当なスタイルシートを追加するだけで「ツリー形式のリンク」を見やすくできます。 サンプルページ

→ 各階層のクラスを指定する
 
まずは、各階層に個別のクラスを指定します。ここでは、上の階層に"level0"、下の階層に"level1"というクラス名を指定しました。このとき、上の階層(▼で始まる文字)にDIVタグを追加し、class属性を指定できるようにしておきます。
<DIV class="level0">
▼<A href="javaScript:tree('infoseek')">Infoseek</A><BR>
</DIV>
<DIV id="infoseek" class="level1" style="display:none">
−<A href="http://www.infoseek.co.jp/">トップページ(検索)</A><BR>
−<A href="http://news.www.infoseek.co.jp/">ニュース</A><BR>
−<A href="http://tenki.www.infoseek.co.jp/">天気</A><BR>
−<A href="http://tv.www.infoseek.co.jp/">TV番組表</A><BR>
−<A href="http://dictionary.www.infoseek.co.jp/">辞書</A><BR>
</DIV>

<DIV class="level0">
▼<A href="javaScript:tree('rakuten')">楽天</A><BR>
</DIV>
<DIV id="rakuten" class="level1" style="display:none">
−<A href="http://www.rakuten.co.jp/">トップページ</A><BR>
−<A href="http://furima.rakuten.co.jp/">フリマ</A><BR>
−<A href="http://www.rakuten.co.jp/auction/">スーパーオークション</A><BR>
−<A href="http://www.rakuten.co.jp/groupbuy/">共同購入</A><BR>
−<A href="http://event.rakuten.co.jp/present/">懸賞市場</A><BR>
−<A href="http://event.rakuten.co.jp/ranking/">ランキング市場</A><BR>
</DIV>


→ 上の階層のスタイルシートを記述する
 
続いて、各階層の書式をスタイルシートで記述します。上の階層は、DIVタグの"level0"クラスとなるため、DIV.level0{………}で書式を指定します。以下の例では、文字サイズ14ポイント、太字、上の外部余白15ピクセル、文字色をオレンジに指定しました。
<STYLE type="text/css">
DIV.level0{
font-size:14pt;
font-weight:bold;
margin-top:15px;
color:#FF9933;
}
</STYLE>
 


→ 下の階層のスタイルシートを記述する
 
同様に、下の階層の書式はDIV.level1{………}で書式を指定します。以下の例では、文字色をオレンジ、文字サイズ10ポイント、横幅200ピクセル、左の外部余白30ピクセル、内部余白10ピクセルとし、左側と下側に2ピクセルの点線を描画しました。これで「ツリー形式のリンク」がもっと見やすく表示されます。もちろん、それぞれの書式は各自が好きなようにデザインすることが可能ですし、さらに下の階層を含む場合は、DIV.level2{………}などを記述するとその書式を指定できます。
<STYLE type="text/css">
DIV.level0{
font-size:14pt;
font-weight:bold;
margin-top:15px;
color:#FF9933;
}
DIV.level1{
color:#FF9933;
font-size:10pt;
width:200px;
margin-left:30px;
padding:10px;
border-left:dashed 2px #FFCC99;
border-bottom:dashed 2px #FFCC99;
}
</STYLE>
サンプルページ


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